財団法人 損保ジャパン美術財団 |
西洋絵画の父 |
「ジョットとその遺産展」 |
― ジョットからルネサンス初めまでのフィレンツェ絵画 ― |
会期:2008 9/13(土)〜11/9(日) 展覧会は終了しました。 |
ミケランジェロが手本とし、ダ・ヴィンチが畏怖、ルネサンスへの扉を開いた「ジョット」
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13〜14世紀にイタリア全土で活躍したジョット・ディ・ボンドーネ(1267年頃〜1337年)は、西洋史上初めて繊細な感情と立体的な肉体を備えた崇高な人間像を描き、三次元的な物語空間を生み出しました。それは西洋絵画の流れを大きく変えただけではなく、自然の探求者レオナルド・ダ・ヴィンチや、感情に生きたゴッホ、色と形を追い求めた20世紀のマチィスなど、後世の画家たちがそれぞれの視点から立ち戻る原点であり続けました。 |
「ルネサンスの曙に輝く―ジョット・ディ・ボンドーネ」 |
「ジョットとその遺産展」―その中から4作品を紹介します。 |
ジョットの魅力・・・出品作品から |
ルネサンスを導いた偉大な芸術家とされ、その名声は生存中から高かったにも関わらず、残っている作品は多くありません。 今回、ジョット作品が4点とジョットと工房作品2点が展覧されることは、極めて貴重な機会といえます。 |
ジョット・ディ・ボンドーネ(1267年頃〜1337年) |
ジョット・ディ・ボンドーネ |
ジョットからルネサンス開花まで |
ジョットの影響を受けた画家たちのことを「ジョッテスキ」といいます。狭義には14世紀においてジョットに追従した、画家たちのことですが、直系の弟子以外にもジョットは圧倒的な影響力を及ぼしました。 |
チェンニ・ディ・フランチェスコ・ディ・セル・チェンニ |
ロレンツォ・モナコ(1370年頃〜1425年)と工房 |
開催中のイベント 上映会 *2001年文化の日特別番組 「ルネサンス時空の旅人 聖なる都アッシジ物語」 ―奇跡の画家ジョット・・・芸術家と生涯― 日時:2008年10月18日(土)、10月19日(日) いずれも14:00〜(13:30開場) 無料・定員250名様 会場:損保ジャパン本社ビル2階(美術館と同じビル) ※参加希望者はhttp://www.sonpo-japan.co.jp/museum/か・官製はがきに「郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、職業、希望日、人数」をご記入の上、9月26日必着で〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン東郷青児美術館「ジョット展上映会係」宛にお申し込みください。抽選のうえ当選者のみ10月10日までに案内状をお送ります。 ※電話でのお申し込みは受け付けておりませんのでご注意ください。 |
ワークショップ 「ジョット?ジョット?ジョット!!」 *キミもルネサンスへの扉を開いてみよう! 日時:2008年10月10日(金)〜10月13日(月・祝) 11:00-17:00(16:30参加締め切り) ※上記時間内にご自由に参加できます。(参加料無料・1階ロビーにて) ギャラリートーク *小・中学生と父母対象・一般対象 学芸委員が会場で作品の説明をします。(当日自由参加) 日時:2008年9月20日(土),9月28日(日)、10月4日(土)、10月11日(土)いずれも14:00〜 9月26日(金)、10月3日(金)いずれも18:30〜 9月27日(土)、10月13日(月・祝)いずれも13:30〜 講演会 開催記念日伊講演会「ジョットが遺したもの―14・15世紀のフィレンツェ絵画―」 日時:2008年9月13日(土) 15:00〜(14:30開場) 会場:イタリア文化会館(詳細、またはお申し込みは右記メールアドレスへ eventi.iictokyo@esteri.it) |
主催:損保ジャパン東郷青児美術館、日本テレビ放送網、読売新聞東京本社 |
財団法人 損保ジャパン美術財団 |
参考資料:「ジョットとその遺産展」Press Release・他 |
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